汐と河と

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    都市の核性(2) 

    …昨日の続き

    地形的要因
     平地の大きさや、水の得やすさ、気候の温暖さなど地形的優位から人口が集中する
    交通的要因
     道がある、駅がある、港がある、空港がある…など交通的優位から人口が集中する
    複合的要因
     天然の良港、峠道の山麓、河川と街道の結節点、海峡の両岸……

    ○交通は線的交通と面的交通に分かれる
     空間距離と時間距離に大きな差が出ないほど面的交通(一様に空間を短縮する)
     空間距離と時間距離に大きな差が生まれるほど線的だと思います(線状に空間を短縮する)

     ある2都市間の直線距離は60km、自動車は1時間、鉄道で移動すると50分
     また違う2都市間の距離は同じ60km、自動車は1時間10分、鉄道で移動すると2時間
      …鉄道の方が、「空間距離」に縛られにくいということです。

     これで分類すると
     線的交通:鉄道、バス、(船)
     面的交通:徒歩、自転車、自家用車、飛行機 となります

     ここで注目したいのが、「交通優位性」に偏りができやすいのはどちらか?ということ

     どちらの交通の方が「便利なところ」と「不便なところ」の差が大きいでしょうか?

     それは勿論、線的交通でしょう。線状に空間を短絡するために「歪み」が大きくなります

     その「歪み」が集積を生みだす原動力なのではないでしょうか 

     交通線の周囲は相対的密に、その軸線が重なったところは特に密度が高くなり

     都市の「核」と成りえます。山科、吉祥寺、大和八木とかが好例ですかね


    ○閑話休題
     ロサンゼルスに話を戻しますが、彼の都市の地形的特徴は「単調さ」です

     海岸線は単調、起伏に乏しい、川すらないなど典型的な平原です。

     それによってほぼ完全に地形的な優劣がつかなくなってしまいました。

     そして世界でも類を見ない自動車交通都市。
     
     自動車交通は空間を一様に圧縮し、交通軸線を分散させる

     すべての土地が等価であるがゆえに、かの都市には「核」が存在できなかった。

     線的交通は「核」を生みだすとともに、「核」の存在は線的交通をさらに強固な物とします。

     あるていど相互依存関係にある二者がどちらも存在しないのは理に叶ってます 
     
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    category: 地理とか鉄道とか東海道とか

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